Tweet
- 眞鍋 顕宏
- 株式会社クレオ・アソシエイツ 代表取締役
- 兵庫県
- コミックデザイナー
土日に集中してひとまず完成しました。マンガのネームです。
ネームって聞き慣れないかもしれませんが、ラフスケッチや絵コンテのような
ものです。こういったものでストーリーの構成等を考えていくのですが、変更
があると一から描き直します。今の時代にすごくアナログ的なことをしている
ようですが、紙に描くということはとても大切にしていることなんです。
もちろんデジタル化することはできます。でも、アイデアを残すのにそれでは
いちいち電源を立ち上げるタイムラグが発生します。まずそれがもったいない。
どこにでも持って行けてパッと作業に入れるのは紙です。電源の心配も要りません。
また一旦書き込んだものは例え消したとしても痕跡が残りますので、それがヒラメキ
のモトになったりします。
これまで沢山紙に描いてきたデッサンの癖と言われればそれまでですし、端から見れば
面倒くさいことをしているようにも見えますが、これくらいが僕にはちょうどいい。
