
- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
前回に引き続き小ネタをもうひとつ。
今回採用した「フローリングブロック」。
フローリングといえば、長尺物を同一方向に張っていくことが一般的。
この「フローリングブロック」は言葉通り、300センチ角に製作されたブロック型を市松で張っていく。
無垢材は膨張収縮の問題がある。
木目を交差させることにより、木材の動きを分散させる効果があります。
その効果を生かし、一昔前は学校や公共施設などによく利用されていた。
今は木材の乾燥技術も進歩し、「フローリングブロック」は余り見かけなくなりました。
レトロブームの今、再び注目されてきています。
レトロ感の漂う床材には、イームスなどもいいし、シンプルな家具なども似合いそう。
他とちょっと差を付けるお勧めのアイテムです。
このコラムに類似したコラム
大人なLDK 松永 隆文 - 建築家(2013/02/05 11:36)
LDKちょっと公開 松永 隆文 - 建築家(2011/03/24 17:00)
クリーニング 松永 隆文 - 建築家(2015/12/04 11:12)
カラーフロアー張り 松永 隆文 - 建築家(2015/11/07 18:12)
本日現場3軒目(^。^;) 浜田 肇一 - 工務店(2013/11/27 10:33)