- 市竹 裕
- 有限会社パワードコミュニケーションズ 代表取締役
- 奈良県
- Webプロデューサー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
おかげさまで、いろんな業種の方からWEBサイトの診断のご依頼を受ける中で、
「よくできているWEBサイトの割に注文が少ない」
「凝ったWEBサイトなのにあまり集客がない」
というようなお悩みを抱えておられる先様を最近よくお見受けします。
そんな先様の中には、「見せる」より「魅せる」ような演出を施すサイトであったり、お店としての想いや考えを一方的に発信してしまったばっかりに、実は制作者あるいは運営者側の自己満足だけで終わってしまったのではないか?と後悔されているケースもあります。
WEBサイトでも、見えていないようで、実はサイトと閲覧者の間で、キャッチボールがされているのですね。
ちょっと実店舗で想像してみるといいかもしれません。
例えば、服をお店に買いに行ったとき、
「かっこいいお兄さんが、ダンスを踊りながら、いろんな服を出して来てアピールする」店と、
「やさしいお兄さんが、つかず、離れず、こちらの気持ちを察知して適切な服や情報を出してくれる」店と、
どちらで買う確率が高いかは、大体察しはつくかと思います。
どの業種さんのサイトでも共通して申し上げるのが、「お客様目線」。
「いまいち、売上が伸びないな」と感じたら、まず、セルフチェックをしてみましょう。
◆ 読んでいて不快な文章はないか。
◆ 「お客様が迷われたり、悩まれたりしたときに、なにかお声をかける」に相当するコンテンツ等があるか。
意外と見落とされがちな「国語」的チェックです。
「正・誤」ではなく、「快・不快」のチェックです。
動画も1つの表現ですが、メインは文字と画像の世界がWEBサイト。
そして、日本語というのが、また、使い方次第でニュアンスがいろいろと変わる言葉なので、「ライティング」は、ブラッシュアップすればするほど「やさしい」「心地よい」表現になって行きます。
「こんなこと、当たり前だろう」とお決めつけにならずに、是非、一度、ご自身のサイトの文章をじっくり読んで見て下さい。
改善すべきところが必ず10箇所以上は見つかります。
商品力も、競争力(価格)ももちろん大切な要素ですが、
「価格はともかく、ここで買いたい」と思ってもらえるサイトはとても強いです。
また、いいサイトほど、お客様の「?」に対するコンテンツが用意されていたりもします。
そして、「ここで買おう」という判断のほとんどが、サイトの文章が与える心地よさや要求等に対する対応力を裏付けるような情報・コンテンツの有無といった「心情的な部分」で行われていることが多いと思っていただいていいと思います。
「自分のサイトは、やさしいサイトかな。」
是非一度、そういう角度からサイトをご覧になられるのをおすすめします。
また、是非、そういったチェックに当社のサービスもご利用になってみて下さい。
おかげさまで他府県等のサイト様の診断のご依頼や、レポート提出後では、「それは気付かなかった。」といったご満足のお声もいただいています。
『WEBサイト診断シリーズ』
【成功のカギ】ホームページ売上アップ診断<個人様向>
【成功のカギ】ホームページ売上アップ診断<法人様向>
★ サイト診断サービスでは、このようなライティングの提案(修正・加筆案)などもさせていただいております。
★ より、収益性の高いサイトへと進化していただけるように問題点・課題点および、それらの対策もご提案します。
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