エクステリア アイテムの取付高さ<郵便受けポスト編> - エクステリアデザイン - 専門家プロファイル

江藤 繁
有限会社エストア 代表取締役社長
エクステリアコーディネーター

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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エクステリア アイテムの取付高さ<郵便受けポスト編>

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前回までは【妻飾り】に関してお話を進めて来ましたが、
今回からは【郵便受けポスト】に対しましてお話をしたいと思います。


郵便受けポスト】は、毎朝新聞の投函からはじまり、
日々のお知らせを受け入れてくれる優れたアイテムでありながら
意外と見過ごしがちなアイテムでもあります。

近年では多くのデザインの【郵便受けポスト】が登場し、
住宅事情や顧客の価値観に合わせることが出来る様になっています。

また、設置出来るスペースも以前に比べて多くなり、
外塀や住宅の壁は当然ですが【機能門柱】などにも取付られ、
その場所は多様性が膨らんでいます。

しかし、実際には毎日使用し大切なお知らせを受け取るアイテムの割には、
その設置場所や郵便物の取り出しに対しての検討が
十分ではない場合が多い様に思われます。

先程から申し上げている通り毎日の作業になるのですから、
如何に利便性を良くするかが必要になるはずです。

しかも新聞の受け取りになると朝となりますので、
当然のごとく簡単に行いたいものです。

夏等の暖かな朝であれば気持ちの良い作業となる思いますが、
冬の寒さに触れる作業は面倒な対応となる事でしょう。

また、郵便配達員様・新聞配達員様に敷地のどこで投函して頂くのか、
逆に住み手はどこで投函物を受け取ることがベストなのでしょうか、
などなど考え始めると以外にも大切な暮らし方が見えてくることがあります。

何も化粧もせず起きたままの姿で外に出て投函物を受け取りに出る事は如何でしょう?
寒い朝にカーディガンを着て外に出る事を毎日するのは如何でしょう?
雨や雪の降る日はどんな作業になるのでしょうか?

『朝起きたら目の前に新聞が有るのが良いね。』は誰でも思いますよね。
でも誰かが支度してくれない限りその様なことは基本的には出来ません。

せめて家から出ないで投函物を受け取りたいと思えば、
対応策は室内に直接投函されることが一番良いとなります。

これは一般的に玄関ドアの付近の壁に【郵便受けポスト】の埋め込み式を用いれば、
投函物は家の中に直接投函され家の外に出なくて済みます。

なるほど、これは少し考えて郵便受けポスト設置することは、
長い時間の暮らしの中で有利と思われたのではないでしょうか?

それでは続きは次回に。

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