
- 清水 健太郎
- ライフクリエイション 代表
- 埼玉県
- キャリアカウンセラー
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
さて今回は就活ノートについて考えたいと思います。今や学生さんも就活のためにスマートフォンを持つ時代(それがいいとか悪いとかここでは触れません)。その時代にアナログなノートのすすめをするのですから、なんだか照れくさくもあります(笑)。
最近はスケジュール管理も携帯でできるためノートや手帳を持たない学生さんが増えてきました。しかし就活を有意義に進めている学生さんほどノートをつけています。ではノートの何が良いのでしょうか?レポート用紙やルーズリーフだとばらばらしてしまい、どこに何を書いたのかわからなくなってしまいます。ノートであれば就活の関わることが、その1冊を見ればわかることになります。そして書くという行為そのものが脳を活性化させ思考を豊かにしてくれるのです。
実は私も学生時代「就活ノート」をつけていました。それが奇跡的に今でも残っています。ノートには日記も書いていました。少しだけご紹介しますね。
・ はじめての面接で体の震えが止まらないくらい緊張した
・ 1回やってみて面接の課題が少しわかった
・ 感触は悪くなかったが志望動機が甘いかな
・ これに落ちたらもう行くところがないような気になってしまう
・ 企業は何を基準に人材を見ているのかよくわからない
・ 毎日毎日進路に迷っている
数十年前の自分は、こんなことを考え、こんなことに悩んでいたのですね。
たくさんエントリーするとどこにエントリーしたのかわからなくなりますので企業リストもオススメです。企業リストは以下のようなことがわかるよう整理することが大切です。
<何から探したか><ESなどは提出してあるか><今どこまで進んでいるか>
後は自分なりの工夫をしてみてください。オリジナルであることが大切だと思います。
企業リスト、自己理解、自己PR、企業研究、志望動機、そしてスケジュール管理や日記までノートにまとめて書けばあなただけの就活バイブルの完成です。記入したことを振り返り、改善策を立て、あらたな行動につなげる。その地道な繰り返しが大切なのです。
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