総合職ニーズの高まり - 転職活動サポート - 専門家プロファイル

杉本 勉
株式会社エリートネットワーク 法人営業 兼 転職カウンセラー
転職コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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総合職ニーズの高まり

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法人営業 兼 カウンセラー日記

ご無沙汰しております。
今回は、労働マーケットについて気付いた点を書かせて頂こうと思います。

タイトルにあるように、最近は大手企業様からの「総合職を探して欲しい」とのご依頼が
非常に多くなっております。

公認会計士、弁護士といったスーパースペシャリストの方々の求人ニーズは依然高いのですが、
それに呼応するように「総合職」のニーズが高まっております。

背景・理由としては、
【1】組織活性化
【2】関係部署調整人材(プロマネ)
【3】将来の幹部候補
といった3つが考えられます。

【1】は、外部から優秀な人材を採用し、活躍してもらう事で、内部の人材に
「オチオチしていると自分の立場も危ういぞ、努力せねば」という
カンフル剤として刺激を与えるというケースです。
或いは、多様化を受け入れる事で、多面的な物の見方、考え方が出来る組織に
変質させていきたいという狙いもあります。

【2】は、スペシャリスト採用が進んだ結果、個々の職場・持ち分では優秀であっても、
社内外との調整が上手く図れず、プロジェクトが推進できない局面が増えており、
調整能力に長けたプロマネ人材としての総合職が求められるというケースです。

そして【3】は、いわゆる就職氷河期に大手企業が採用を控えていた事により、
組織上、大きな穴が出来ていることによるものです。
景気回復に伴う採用ニーズの高まりと共に、組織を適切な人員構成にしていくため、
現在26〜32歳位までの年齢層の方々を、将来の幹部候補になり得る総合職として探す、
という3ケースに大別されるかと存じます。

これは、ここ1年で顕著に見受けられる傾向ですので、皆様にお知らせ致します。
また、このようなトレンドについてドンドンご報告させて頂きますね。
今後とも宜しくお願い致します。

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