太陽光発電を乗せてもお得にはならない - 太陽光発電・太陽熱温水器 - 専門家プロファイル

小川 勇人
小川の家 代表取締役
長崎県
建築プロデューサー

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対象:住宅設備

近藤 壯一郎
近藤 壯一郎
(リフォームコーディネーター)
松林 宏治
(住宅設備コーディネーター)

閲覧数順 2017年10月17日更新

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太陽光発電を乗せてもお得にはならない

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先日、熊本まで田園地帯を車で走っていた時のこと。

古い農家の屋根に最新の太陽光発電設備が※太陽熱温水器ではない

「お金の使い方、間違っとるでしょ」

なぜならばその住宅、一見して、耐震・耐風強度、ない。

つまり、相当、老朽化しているわけです。

 

古い家屋で、住宅設備に300万円使うなら、

太陽光投資より、耐震補強でしょう。

 

これは何を象徴しているかというと

「家族の生命財産より、目先の銭(電気代)」です

ましてや、屋根にさらに重い太陽光設備を乗せ、

地震台風に対して、より危険側にするなんて、

「家族の生命財産、犠牲にします」と宣言している。

 

しかも、太陽光発電乗せたって、電気代はお得にはならない。

「錯覚」といいますか。冷静に自分で試算したらすぐに判明します。

光熱費が安くなるのではなく、電気代を300万円、うん十年分先払いするだけです

(まだ使っていもいないのに、、、)


豪華なシャンデリアが好きな人がいるように

太陽光発電設備が好きな人には、よいと思います。

 

しかし、電気代という「損得」基準で、ましてや住宅ローンがあり、

かつ借金してまで設備投資する必要性が私には生じない。

故に、住宅ローンを前提とした子育て家族に私が太陽光を勧めることはない※太陽熱利用は、ある。

 

太陽の恵みを活用するのは賛成です。

しかし、その家族の資金事情、気象条件、景観、維持費など総合的に検討し、判断する必要がある。

太陽光発電についての、私の見解はまたの機会にまとめます。


付記:

合法的シックハウス(マンション、戸建て)、シックスクールで有害化学物質を24時間365日確実に子どもに吸わせながら、「子どもの命がなにより大切」とのたまう社会現象に、少々うんざりしている今日この頃です。

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