- 新谷 義雄
- 行政書士しんたに法務事務所 行政書士 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
- 京都府
- 行政書士
大家さんとFPのマンション経営.6は修繕費についてお話します。
建物や、設備品の寿命と、交換コストを考慮しないと当初の収支計画の作成や、利回り計算すらおぼつかない物です。単純に利回りの良い中古物件が出ていて、購入したところで各部の損耗度合いも入れて将来の修繕費用も考えた上でマンション経営をする事が必要です。メンテナンス不足は入居率に影響を与えます。思わぬ出費が現実化する前に正しいい修繕計画を立てておきましょう。
高コストな修繕項目
1.機械式駐車場
2.外壁塗装
3.電気式給湯器
4.防水槽
5・エレベーター
これらは修繕コストも大きく、建物寿命と設備の寿命の管理は十分管理して、修繕費を積み立てておく事でキャッシュフローの平準化にもつながります。もちろん建物、設備は損耗の度合いなど一慨には図れません。海岸部の近辺では潮風による鉄部の錆の進行が早いなど地域でも差があります。各部の清掃は寿命の延長の第一歩です。その他「減価償却費」による耐用年数は短めで算出されているようです。
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