地下は基礎の部分もふくめ、地上から約2メートルほど掘削しました。
なにせ狭小住宅、土量のヴォリユームが小さく、地中に若干の障害物があったにしても、2日ほどでおわります。
よく 地下の工事は 高価になるといわれます。
実際には 一概には いえないところです。
なにが、高価になるか、といいますと 土留め(山留め)のための工事です。
この工事では建物の四方に H型鋼材を地中に打ち込んで土留めする工法を、工務店さんが提案してきましたが、コストを考え、隣地との距離に余裕がある部分は、簡易的な土留め工法としました。
写真の部分ですね。
(2005.11.07)
このコラムの執筆専門家

- 岩間 隆司
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社ソキウス 代表取締役
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅
都市の厳しい条件のもとでも、住宅や集合住宅を実現させてきました。住宅計画における制約は、生活空間に個性が生まれる、ひとつの契機として、ポジティブにとらえております。
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