テレビ通販で売るための方法 その2
まだまだ好調な「TV通販」
大手テレビ通販の平均売上も前年比、2009年度で10%以上の伸び率を記録しています。その流れに共に、我が社も
テレビ通販で展開してみたい。
という要望を多く受けております。
24時間生放送 テレビ通販への採用されるための方法論をご紹介しましょう。
まず、他の通販媒体で売れているからといって、必ずしもテレビ通販で売れるかというと、そうではありません。同じくテレビ通販で売れたからといって、別の媒体でも売れるかというと、そうではありません。
つまり、テレビ通販は独特(特有)の訴求方法・ポイントが存在するのです。
=重要な訴求ポイント=(採用されるための)
テレビ通販において、最も重要なポイント
「KEYとなる商品紹介者」が存在するのか
極論を言うと・・・
出演者=商品紹介者の推奨だけで、売れてしまう状況を創ることが大切です。
そのため
●芸能人
●有名な知識人
が重宝されるのです。
但し、どの会社でも芸能人や知識人を用意できる訳ではありません。
用意できない会社の方が多いのが実情です。
では、どのように対応するのか?
一般の人であっても・・・
●トークが面白い
●男性なのにお姉さん系である(極と極を繋げる)
●画面いっぱいにポジティブなインパクトがある
つまり、その番組を思わず見入ってしまう状況へ持ち込める「パーソナリティ」があるかです。
ここがとても重要です。
少々アバウトな表現になりますが、
長年、テレビ通販を担当していると・・・
面談の段階で大抵、売る人か売れない人かが分かります。
また、失敗パターンとして多いのが、
プロのMCを雇う。
ビジュアルも良く、決められた文章を読むプロであっても、残念ながら、物やサービスを売る商売人ではありません。
以上
採用されるにあたって、重要なポイントのひとつを紹介致しました。
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このコラムの執筆専門家
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
通販広告・店販広告を全面的にサポート
TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。
「販促・プロモーション」のコラム
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