小さなサイトの差別化戦略 #3 ~ 3ページで勝つ - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

谷口 浩一
株式会社チームデルタ 代表取締役
千葉県
Webプロデューサー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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小さなサイトの差別化戦略 #3 ~ 3ページで勝つ

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サイトプロデュースの現場から 戦略立案

前章「小さなサイトの差別化戦略 #2 ~ 大きな懸念」はこちら


僕のクライアントの事業の妨げる大きな障壁であり、何としても差別化を図らなければ、商売がそのものが成り立たないのではないかと懸念されるほど強力なサイト。
それは、日本最大のピアノ製造メーカーであり、古くなったピアノの引き取り企業でした。

企業規模、知名度、信頼性。
どれ1つとっても、僕のクライアントが敵う相手ではありませんでした。



こんにちは。
チームデルタの谷口です。



このメジャーサイトとどのように差別化していくか・・・
製造メーカーによる引き取り・回収サービスという、『売り』、『優位性』を埋め合わせるのは容易ではありません。


ただ、僕は早くから、『ピアノ』 という家財の特殊性に気づいていました。

単に『無料引き取り、回収サービス』だけでは、


・顧客を惹きつける魅力
・選んでいただける理由


にはならないと感じていたんです。


そして、ピアノの所有者である 『彼女たち』 がピアノと過ごしてきた 『時間』 をイメージした時、確信しました。

ピアノという商品が、所有者やその家族とどう関わり、どのような時間を過ごし、そして今、手狭になった家の中で無用な家財として扱われるようになったのか。

いえ、正確に言えば、


『無用』な家財


ではなく


本意ではないけれど、諸事情から手放さざるを得ない家財


なんですね。

戦略のキーワードは、『彼女たち』 が過ごした 『ピアノ』 との『時間』でした。




サイト再生とWeb戦略のチームデルタ
谷口浩一

Webマーケティング/サイト構築の毎日をつぶやいています
http://twitter.com/Team_Delta


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