共済と言えば「割安な掛金で、手軽に加入できる」と言うイメージですが、一般に民間生保会社が扱う保険と比較して、どこが優れていて、どう言う付き合い方をすれば良いのか、気になりますよね。
良く言えば「手軽な保障を割安で」と言う特徴を活かして、保険の上乗せとして加入する場合に使えます。悪く言えば「中途半端な保障しかない」とも言えるでしょう。
メリット
掛金は年齢にかかわらず一律(18歳~59歳加入)で、割戻金も結構多い加入のしやすさ、支払い手続きの早さも魅力の一つです。
現在の共済に上乗せできる「2倍型」など保障を充実にできる。
デメリット
一家の大黒柱の保障としては不足気味。一般生保は年齢上昇と共に保険料も上昇しますが、共済掛金は一律な為、「若いうちは割高、高齢時には割安」となります。
60歳以降のは加入できない共済もあります。
などの要件が挙げられます。どれも一長一短と言ったイメージですが、保険の上乗せとしての使い方が一般的ですね。現在保険加入中の「保障の充実」に、また「子供の独立後の手軽な保障」には最適でしょう。
このコラムに類似したコラム
自分に「適切」な保険を選ぼう 高津 嘉邦 - 保険アドバイザー(2011/03/30 15:38)
保険商品を使った貯蓄は良いのか?悪いのか? 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2016/12/30 21:55)
保険会社も運用難の時代 上津原 章 - ファイナンシャルプランナー(2015/01/31 17:25)
保険会社や保険ショップなどから提案された生命保険を徹底検証! 寺岡 孝 - お金と住まいの専門家(2013/07/27 12:00)
保険と貯蓄の違いって? 植森 宏昌 - ファイナンシャルプランナー(2013/02/10 13:36)