- 藤原 純衛
- 誠和株式会社 人財マッチング(採用・転職支援) 担当部長
- 東京都
- 転職コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
スウェーデンのコンサルティング企業Universumが、世界の約13万人の求職者を対象に行った調査によると
世界で最も魅力的な雇用者は米Google
という結果になったそうです。
「就職したい企業ランキング」の世界首位はGoogle ソニーも健闘
- ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1009/30/news043.html
日本企業ではソニーが前回の7位から4位に上昇、トヨタ自動車も18位に入っています。
(詳しいランキングはサイトをご覧ください)
いっぽうで日本国内のランキングでは転職サービス「DODA」を運営するインテリジェンスが行った調査「転職人気企業ランキング2010」があります。
これによると日本国内でもGoogleが首位に立っています。
トヨタ自動車は前年1位から3位とGoogleと入れ替わってしまいました。
人気企業ランキング
http://doda.jp/guide/popular/
上記サイトには「総合」「業種別」「職種別」「男女別」と分類されていますが、Googleはいずれでも最上位にランクされています。
Googleって、超理系とか超英語ができないと入社できないイメージなので、個人的には別世界の会社だと思っていたのですが、一般的にはそういう感じではないのでしょうか?
ではGoogleはどういう募集をしてどういう試験を行うのか。
募集は自社のサイトを用いています。
http://www.google.co.jp/support/jobs/bin/static.py?page=why-jp.html
検索サイトのTopにリンクを張ってるんだもの。
またブランド力もあるから母数を集めるのに苦労はしていないみたいです。
どのような面接試験を行うのか。
以前、TBSの番組で取材したときに
グーグルの面接は、採用担当者や重役ではなく「一緒に仕事をする現場の人全員」
そして合否を決める基準が「一緒に仕事をしたいかどうか」
1人でも「NG」が出ると不採用!
世界中から毎月、1万人以上の超優秀な技術の入社希望が殺到するグーグル。
だからこそ、あえて面接で重視するのは「仲間意識」なんだと人材採用マネジャーが答えてました。
面接の質問例が以下に。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070909_google_job_interview/
> 全世界でピアノの調律師は何人いますか?
ほんとうに調査したデータがあるかもしれません。
でも、ここで求められているのは「正解」ではなく、導き出す思考プロセスなんでしょうね。
カリフォルニアのマウンテンビューで Google の面接を受けてきた人がGoogleの許可を得て下記に書き込んでいます。
この方は8回めの面接で不合格になっていますね。
Google の面接を受けてみた - 科学と非科学の迷宮
http://d.hatena.ne.jp/shiumachi/20090122/1232574613
他にも以下情報が役立つかもしれません。
今はジャパンブーム★Googleに入りたい人は集まれ!/Tech総研
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000859
申し訳ありません、伝聞およびサイトのご紹介だけになっています。
実は、Googleはほとんど人材紹介会社経由の募集をしていないし、私自身がGoogleに在籍していた方と会ったこともないので何の情報もないんです。
誰か、知り合いがいたらご紹介いただけませんでしょうか?
情報収集させてください「実際はどうなんですか?」って。
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