恋愛セラピスト あづまです。
「マリッジブルーの彼女にかけたい言葉 1」の続きです。
こうして味方を得たら、あなたの自信が打ち砕かれる危険が軽くなりましたから、今度はとにかく彼女が何を言っても、「そうか」「そうなんだね」「○○(「不安」など彼女の言った言葉)なんだね」と、彼女の気持ちを聴いてあげましょう。
彼女の発言の中でも聴くのが難しい発言は、「あなたが浮気するんじゃないかと不安になる」「あなたの気持ちが離れて行ってしまうのではないかと不安になる」など、あなたに関するコメントです。
私たちはつい、自分のことを言われると、自己防衛に入ります。
「あなたが浮気するんじゃないかと不安になる」と言われれば、
「浮気はしないよ」というように。
それ自体は間違っていないのですが、自己防衛だけしていては、彼女の不安は軽減されません。
大事なことは、相手の不安に「共感」すること。
「あなたが浮気するんじゃないかと不安になる」と言われたら、
「そうか。僕はキミのことを一番大事に考えているけれど、浮気が不安なんだね?」って聞き返してあげる。
こうやって、相手の【気持ち】を受け止め続けてあげることが、マリッジブルー解消には大切なことなのです。
言い換えると、理性の世界での受け答え【例:浮気はしない】だけじゃなくて、
感情の世界の受け答え【例:不安なんだね】もできるようになる、ということです。
男性にとって、こういう共感的な受け答えは比較的苦手な分野だったりしますが、
せっかく彼女が身を削って作ってくれている機会ですから、この機会に学んで成長してみるのがよいかと思います。
また、こうした共感的な受け答えは、心にゆとりがないとできません。だからこそ、まずは自分の「味方」を作ることが大事なのです。
なお、老婆心ながら、付け加えておきますと、
本来、仕事上で周りから責められるような出来事が起きたとしても、奥さんがそういう意味での「味方」になってくれることが理想なのです。
もちろん、マリッジブルーを乗りこえ結婚した後の話ですが。
だから、マリッジブルーがいつまでも終わらず、あなたが彼女の不安な気持ちをいつまでも聴き続ける必要があって、
彼女とは別の「味方」が永久に必要になり そうだったら、結婚に向けて進むのを一度中断して、
場合によってはカウンセラーなどの専門家も入れて、よくよく考え直してみることをお勧めいたします。
マリッジブルーは、結婚という責任を伴う世界に進むために、多かれ少なかれ誰でも経験するものです。
これを成長のチャンスと捉え、上手に乗りこえていきましょう。
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