- 森 久美子
- エフピー森 代表
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:生命保険・医療保険
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるコラムです。
先週の日経新聞に、比較的利回りの高かった終身保険の販売を休止したり、利回りを下げる動きが保険会社の間で広がってきた、というニュースが載っていました。
理由は、長期金利の低下で商品の採算が悪化しているため。
終身保険の利回りとは、契約者が支払う生命保険料から、保険会社が事務費などを差し引いたあと、「責任準備金」として積み立てられるお金の運用利回り(予定利率)のこと。
予定利率が年1.4%~1.7%程度と、銀行の定期預金に比べて利回りが高く、貯蓄目的の商品として人気を集めてきた・・・・。ということですが、記事だけ読むと支払った保険料全額が運用されているのかと、錯覚しちゃいますよね(錯覚している人多いと思います)。
このところ、変額個人年金に代わる運用商品として、終身保険を猛烈に売り込んでいた金融機関は、やりずらいなあというところでしょうか。
でも、またちょっと姿・形を変えた変額年金を売ればいいのかも…
(気をつけましょう)
森久美子が提案する快適ライフhttp://fpmori.com/
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