- 祖父江 吉修
- FP&COACHING 代表
- 愛知県
- ファイナンシャルプランナー
対象:コーチング
前回の続きとなりますが、
やりたい、変えたいと思っている事を進めるうえで、
「マイナスの面」が出てきたときに、
どうしたらいいかです。
もしも、コーチングの最中であれば、
クライアントへさまざまな質問を通して、
「マイナスの面」の再認識などをすることになりますが、
ここでは、みなさんお一人で、
「プラスの面」、「マイナスの面」を書き出した紙を見ながら、
次のように考えてみてはどうでしょうか。
「マイナスの面が顔を出しても、それは既に想定済みのはず。
マイナスの面は確かにあるけど、プラスの面が大きいのだから、
このマイナス面も自分自身の素直な気持ち、意見の一つとして認めて、
このまま一緒に、もう一歩前に進んでみるかな」と。
このように、「マイナスの面」を無視せずに、
弱い自分、怠けそうな自分などなど、
もう一人の自分を認識し、尊重しつつ、了解したうえで、
気持ちを楽にして一歩前に進むことをお勧めします。
ありがちなのは、無視するだけではなく、
ここで「マイナスの面」と無理に戦ったり、
その中に逃げ込もうとすることです。
戦って、打ち勝って前に進める人も多いかもしれませんが、
後々、反動でうまくいかなくなってしまいます。
次回に続く。
「FP&COACHINGブログ」では「聞くことの重要性」などについて掲載中。
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