- シェシャドゥリ(福田)育子
- 松戸こころの相談室 メンタルヘルスコンサルタント
- 千葉県
- メンタルヘルスコンサルタント
オールアバウト出典者のワークショップで出会ったMさんとのメールのやり取りです。
Mさんから次のコメントを頂きました。
「北米の教育の経験者は、協力するのがうまい、frankとかopennessとかが
身についておられるとおもいました。」
↑
「もしかして私のことでしょうか???だとしたら 幸せ!です。」
とMさんに返事をしました。
「そのとおり、そうですよ!!!」と返って来ました!!!初めて出会った方と2~3時間一緒に作業をして この様な肯定的な言葉を頂いて 本当にうれしく思いました。
彼女は英語の先生です。 英語の教師として次の様に感じておられることも書かれていました。
「家族の期待や、競争原理だけの学校経験で、自己主張できず、苦しんでいる人はたくさんいます。」
家族の期待が強すぎると 精神的に病む方も少なくありません。
モントリオールで私の息子が芸大でジャズベースを習っていることを知った日本人の方がおっしゃいました。
「お母さん、よく息子さんを音楽の道に進ませましたね。私の知り合いの方は 息子さんがグラフィックデザイナーになりたい、というのを反対して税理士にならせたのですが 息子さんは精神病になってしまいました。親はお金にならないかもしれない道へ 子どもを進ませたくないものだと思っていました。」
と・・・。
「好きなことをするのが一番幸せですから。お金が無くても 好きなことをしていれば何とか生きていけるでしょう。」
と答えました。子どもに何を期待するかで 対応が変わって来ます。
アドラー心理学を学ぶ前の私は 子どもに目先の期待を持っていました。「学校で 良い成績を取ること」です。アドラーを学んで「自立と責任」を子どもが見に付けることの方が 学力以上に大切であることに気付かされました。面白いことに 子どもに自立と責任を身に付ける対応をすると 子どもは自分に必要な学力を得ようとするものだ、と実感しました。
「勇気づけの対応」で子育てをされたお母さんのお子さん達に 引きこもりはおられません。精神的にも強くなるようで、困難を乗り越えていっておられるお話を聞かせて頂きます。
子どもが「自立と責任」を身につけることを期待して 子育てをしてみませんか?
このコラムに類似したコラム
KDKな子育てって、何? 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/05/27 20:24)
「ほめる」のではなく「勇気づける」 シェシャドゥリ(福田)育子 - メンタルヘルスコンサルタント(2013/04/03 06:57)
筆跡診断とは 三井 瑞穂 - 恋愛アドバイザー(2019/10/17 13:34)
傘と心理テスト 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/06/26 12:54)
ボコボコに凹むわぁ。 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/06/10 19:00)