LED照明のメリットとデメリット - 照明デザイン - 専門家プロファイル

吉田 武志
有限会社 ヨシダクラフト 代表取締役社長
栃木県
建築家

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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LED照明のメリットとデメリット

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7月30日午後。

 

小泉照明が行ったLED照明のセミナーに行ってきた。

 

 

 

住宅用照明の現在の状況は

 

蛍光灯からLED灯に移る変換期。

 

住宅用照明の電球の主流は、

 

白熱灯~蛍光灯~LED灯と変移する。

 

 

 

LED照明のメリットは低消費電力で長寿命なこと。

 

寿命は、白熱電球の約20~40倍らしい。

消費電力は一般的な白熱電球と比べて約10分の1。一般的な蛍光灯と比べて約3分の1。

超寿命だから、天井が高く交換が難しい場所の照明にも適している。

 

 

現状でのデメリットは、値段が高いこと。同じ型の蛍光灯の倍の金額です。

普及すれば値段は下がるはず。

また、各社の電球の色がかなり違うこと。

パナソニック、東芝、海外メーカーのLED電球を比べましたが

色がかなり違う。

これは、既存の白熱電球や蛍光灯を交換する場合の電球です。

 

 

デメリットになるのか微妙だけど、

新しくLED照明を買う場合は、電球と本体が一体型の照明器具が殆どで、

電球が切れた時に電球だけの交換は出来ず、

照明本体の交換となる。

 

 

電球交換できないのは、

今までの照明と違うので違和感がある。

メーカー側の説明によると、電球自体が超寿命なので

器具本体の寿命とほぼ一致しているからという。

 

そこで疑問があったので、質問してみた。

買った時に電球自体に問題があることが分からず

取り付けてしまった場合。

電球だけの交換は出来ないので、本体込みの交換となるが

その場合はどうするのか?と。

 

 

メーカーで責任を持って交換するとのことです。

 

 

10年で2度ほど、買ったばかりの照明に不具合があったから。

新しい物が、すべての面で良いとは限らないので難しいところです。

 

現在、お客さんにどの照明を提案するかは微妙だが、

長い目で見るとお得だから、予算があればLEDです。

 

 

注文住宅 栃木県 ヨシダクラフト

 

 

リフォーム 栃木県 ヨシダクラフト 

 

 

 

 

 

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