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世の中腹の立つことが多すぎますね。
そんな中、どうしても看過できないのが「教育関係」の風潮ですね。
村上龍氏の著作に「13歳のハローワーク」というのがあり、
なんと！学校教育の場でも利用されたとのこと。
私は本を手にとって読んではいませんが、あらすじ・骨子は
目を通しました。
読み手にも問題がありますが
≪自分にぴったりの仕事がある≫と誤解を招く恐れがあります。
≪仕事は手段ではなく目的≫は、却って若者を迷える子羊にしてしまいます。
また、≪頑張らない○○○≫も一世風靡しましたね。
提唱者の主旨は現代の深刻な問題である「うつ」からの提言なんですが
世の中、自分の都合の良いように考えて『まあ、あんまり頑張ることもないよ』と。
「ゆとり教育」とかいうのも、これも同じ流れのひとつでしたね。
過って歌手のスマップが歌ってヒットした≪世界にひとつだけの花≫もしかり。
これらの風潮により、現代の若者たちが
≪自分らしさを求め、自分に無理をするような働き方をしたくない≫となる。
冒頭に取り上げた「13歳のハローワーク」がベストセラーになる世の中。
みなさん既にご承知のこと、新入社員の3割が3年で辞めていく世の中。
私はこれを憂うのです。本筋が隠れてしまった世の中を憂うのです。
私の考え方はおかしいですか？
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