働く世帯の生活費は月平均31万9千円 – 総務省「家計調査」から - 家計診断・家計の見直し - 専門家プロファイル

森 久美子
エフピー森 代表 
神奈川県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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働く世帯の生活費は月平均31万9千円 – 総務省「家計調査」から

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家計の基本(お金との付き合い方) 家計簿

 こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。

 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。

 

 総務省では、日々の家計の収入や支出を家計簿につけてもらい、その結果を取りまとめ,国民生活の実態を家計の面から明らかにするための「家計調査」を実施しています。

 何かの折に、目にしたことがあるかもしれませんね。
 

 昭和21年7月から始められたこの調査は,多くの人達の協力により,なんと!約60年間一日も欠かさず続けられ,国の最も基本的でかつ重要な統計調査の一つとなっています。  

 また,調査結果は,景気動向の判断指標や、国や地方公共団体の各種施策立案や大学・民間団体での分析などにさまざまなところで利用されています。

 家計のやりくりは世帯によって様々ですが,全国の家計の平均像を、ご一緒にみていきましょう。

 

 さて、平成21年の勤労者世帯(いわゆるサラリーマン世帯)の1か月の平均収入(実収入)は,1世帯当たり51万8千円,このうち世帯主の収入は41万9千円で,実収入の80.9%を占めています。

 前年度(平成20年度)は、平均収入(実収入)は,1世帯当たり53万4千円,このうち世帯主の収入は43万4千円で,実収入の81.3%。1年でずいぶん平均収入が下がったのが、おわかりになりますか。

 また,実収入から税金や社会保険料など世帯の自由にならない支出(非消費支出)を除いた,いわゆる手取り収入(可処分所得)は42万8千円です。

 手取り収入のうちの31万9千円が,食料や住居費などの生活費(消費支出)に使われ,その残り(黒字)の10万9千円が,預貯金や生命保険の掛け金のほか住宅ローンなどの借金の返済に充てられています。

 

 いかがですか?実感できましたか?

 

 森久美子が提案する家計見直しプロジェクトはこちらからhttp://fpmori2.blog89.fc2.com/blog-entry-18.html

 

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