ラボの生い立ち

ラボの家つくり 2007-06-26 18:14

リフォームラボは2004年設立のまだまだ若い会社です。設立当初の目的は、「お客様エージェントとして、既成の概念や多くの制約にチャレンジする、リサーチオリエンテッドの住宅サービスカンパニー」でした。

私自身、このビジネスを立ち上げるにあたり、木造築50年の両親の実家のリフォームを経験、その後には自宅のマンションの改装なども経験しました。

自分自身が施主代理という立場でリフォームの現場を経験したことは、何にも替え難い多くの事を学ぶことになりました。

住宅業界には様々な人々や事象が混沌と存在し、現場には目に見えないバリアがあり、そして世の中にはいくつもの選択肢があるにも関わらず、施主にとっての「ベストの選択」を得ることが非常に難しく、ある種ギャンブルのような世界であることも実感しました。

幸い実家は様々な試行錯誤の結果、すばらしい大工さんと良い業者さんに恵まれ、年老いた老夫婦と犬3匹にとっての終の棲家としては、かなり満足出来るものが出来ました。

私がこの経験を通して実感した事は
リフォームラボは、お施主さん。職人さん。時によっては設計家。皆さんの立場や要望をきちんと理解し、橋渡し役となること。
そして妥協を許さないリサーチ力とコミュニケーション能力、現場を気持ちよく運ぶマネージメント能力で、お客様の想い描いた以上の幸せなすまいづくりをめざし、そして何より暖かいハートをもった職人さん達を現場に送り込んでいきたい。と思いました。
このことからリフォームラボはスタートし、3年目の現在は15年の経験をもつ、暖かいハートそして確かな技術と誇りをもった現場監督さんと、大工さんが加わり、自社責任施工体制での納得の工事が行える体制となりました。