- 松尾 琢磨
- 株式会社エヌ・プランニング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
自動車ローンを利用する際には、金利設定を低く抑えたいというのが本音ではないでしょうか?信用金庫や銀行の中には実際1%台からの設定のところもあり、事前に自動車ローンの内容を調べておくことが非常に大切なことだといえます。低金利のローンと比例して一般に審査基準が厳しいとされています。
自動車ローンを選ぶ場合に大切なことは、金利設定と審査基準についても合わせて調べておくということです。覚えておきたいのは、自動車ローンをはじめて組む際には、自動車購入後のローンの支払額に限らないということです。トータル的なガソリン代、車検にかかる費用、毎年支払う自動車税や駐車場代などの出費を計算した上で、ローンの期間などを決めることが不可欠です。固定金利と変動金利についても計算しておくことが最も大切です。
費用が実質的にどのくらいかかるのか把握しておくことで、無理の無い自動車ローンの設定ができるのではないでしょうか?安心して、自動車ローンの支払いへの不安なども無く、自動車の購入をすることが可能となるのではないでしょうか。念頭に自動車の買い替え換えや、車検にかかる費用など入れた場合、5年までが自動車ローンの期間設定としては一般的に新車購入の場合には適当ではないでしょうか。中古車購入をする場合には、ローン返済は3年までの期間が良いとされているようです。頭金などを用意してからの自動車の購入が望ましいと考えられるのは、自動車ローンを組んだ上での毎月の返済金額が支払い価格よりも上回ってしまうような場合です。
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