工事契約完了しました。<港S-01> - マンションリフォーム - 専門家プロファイル

一條 美賀
一級建築士事務所まんぼう 主宰
東京都
建築家

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月22日更新

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工事契約完了しました。<港S-01>

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事例 リノベーション(リフォーム)

昨日、去年より設計を進めていた「港S」の工事契約が、無事完了しました。

3社に見積もりをお願いしたところ、3社とも予算オーバーの見積もりが出てきましたが、何度かの打ち合わせを経て、大きな空間構成は変更せず、仕上げや家具を整理することなどで、無事、ほぼ当初の予算内にまとまることが出来ました。

今月下旬より解体工事に入り、2ヶ月ほどの工期で進んでいきますので、こちらで紹介していきます。

~「港S」は、テナントビルの1フロア(1室)をスケルトンからのフルリフォームプロジェクトです。

これまでも同じ場所で、ゆったりした個の時間と趣味の時間を程よいバランスで楽しまれているオーナーですが、長年暮らした住まいを一度リセットすることで、自分の時間やお友達を招いて過ごす時間がより楽しく、快適で心地良いものになるようにしたいとの思いからスタートしています。

そんなオーナーに対し、私達まんぼうでは、キッチンを含めた多目的に使える大きな空間を作り、その中に壁で仕切るのではなく、少し床レベルを上げ、目線の高さを変えただけのアルコーブ/就寝領域を作ることで、同じ場所の中にありながらも、少し性格の違う場所を領域として作ることを提案しています。
またその境界には、住まいには切り離せない収納を壁につけるのではなく大きな家具として置くことで、篭ることもできる、性格の異なる環境を作ることを計画しています。

リフォームの現場とあわせて、家具の詳細や仕上げのメリハリなど、予算内で実現するための工夫なども紹介していく予定です。

※写真は模型です。
奥のL字をひっくり返した形の箱がすべての面から使える収納で、奥の床の上がっているところがアルコーブです。

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