保険はあくまでも備える為のものです。貯金と保険を分けることが基本中の基本です。
ファイナンシャルプランニングにおけるリスクマネジメントにおいても生きて儲ける為に保険を掛けよなどとは一切書いていません。
だけど、近年はファイナンシャルプランナーの資格を持つ保険屋が、自身の欲を隠しながらがお客様の欲を駆り立て『掛け捨ての保険は損。』だと言って、ドル建ての保険が良いとか、運用できる保険が良いだとか言っています。
このブログでは何回も以下 ↓ のコメントを記しています。
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その昔、ドル/円が200円だったころ、200円を割ったドルは
「今が買い時。」
だと言われていました。
その昔、ドル/円が200円だったころ、200円を割ったドルは
「今が買い時。」
だと言われていました。
その後、ドル/円は180円、170円となり
「いずれまたドルは200円に戻るから更に今が買い増しする時。」
だと言われました。
「いずれまたドルは200円に戻るから更に今が買い増しする時。」
だと言われました。
そしてその後、ドル/円は二度と200円を回復することはありませんでした。
今の時代もそれと同じような事を言っている金融マン(銀行・証券・保険)がいるのでしょうね・・・。
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上記の話は、ドルが120円や100円のときにも当てはまります。
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上記の話は、ドルが120円や100円のときにも当てはまります。
多くの金融マン(セールスマン)、セールスレディが世界経済の事も何も分らない・知らないままにドル建て商品を販売しています。
『いずれドルは100円や120円に戻るので、いま85円や84.9円で買っておけばお徳ですよ!』
などと言う馬鹿げたセールストークを使っている金融マン(セールスマン)、セールスレディの姿が目に浮かんできます。
などと言う馬鹿げたセールストークを使っている金融マン(セールスマン)、セールスレディの姿が目に浮かんできます。
そしてその多くの金融マン(セールスマン)、セールスレディがファイナンシャルプランナーの資格を持ち、あたかも自身が素晴らしい様にふるまっていたりします・・・。
あくまでもこれは僕の個人的な考えですが、僕はもう1ドルが100円に戻る時代が来るとは思えません。
それはもう既に水面下で各国がドル後の基軸通貨の話し合いをしているからです。
僕が僕である為に、今、こうした話を伝えておかなければいけないと思いました・・・。
<ここまで↑過去記事から>
今の世の中、リスク分散だとか言って世界中に分散投資した人程、スッテンテンになっています。
ドル安は一時的なものではなく、恒常的に続くものです。
(って言うか、ドルは紙くずになりかねません。)
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