今回は損保(損害保険)のお話です。
損保はヒト・モノの損害に対して備える保険です。自動車保険、火災保険、傷害保険、賠償保険などがそうです。
ほとんどの契約は1年更新になっていますから、毎年契約が切れる1~2ヶ月前になると、委託している保険代理店から「今年の契約はどうしますかー?」と連絡が入りますよね。そして大概の人は「うーん、前年と同じでいいよ」と同じ条件で、契約を更新されていると思います。
つい先日、実際にあったお話です。
クライアントNさんは、都内にアパートを2件所有しています。大型台風でアパートの屋根の瓦が3枚はずれてしまいました。下から見上げると3箇所、瓦がずれているのが確認できます。このままにしておくと、通行人にケガをさせてしまう可能性もあるし、雨漏りがひどくなってしまいます。早急の修理が必要です。
ところがこの建物の周りには、人が一人通れるくらいの路地しかないので、ハシゴがかけられません。つまり瓦の修理には足場を組む必要があります。工務店に見積りを依頼したところ、なんと足場の代金が10万円以上もします。さて、このケースでは火災保険は使えるのでしょうか?
答えは「古い火災保険」であればノー。
「新しい火災保険」であれば全額OKです。その違いはいったい何なのでしょう??
損保会社は今様々な新商品を開発しているのをご存知でしょうか?
とくに火災保険に関しては、「新型火災保険」を全社が発売しています。
従来の火災保険(いわゆる住宅総合火災保険)は、風災の損害に対しては20万以上の損害額であれば保険金が出ますが、20万未満であれば1円も出ません。Nさんの場合は実際の損害は「瓦3枚」ですから20万には到底満たないわけです。ところが新型の火災保険であれば「20万以上」という制限がありませんから、瓦代はもちろん、足場代、人件費、その他諸費用がすべて支給されます。
幸いNさんは今年の火災保険更新時に、新型火災保険の説明を受けてそちらに切り替えていたので、全額保険で修理ができたというわけです。
新型の火災保険は風災以外でも、保険金の支払いの対象をかなり広げていますので、もしこの話を担当の代理店から聞いていないのであれば、一度聞いてみる価値があります。
いざ!というときに役に立つのが「保険」ですからね。
損保はヒト・モノの損害に対して備える保険です。自動車保険、火災保険、傷害保険、賠償保険などがそうです。
ほとんどの契約は1年更新になっていますから、毎年契約が切れる1~2ヶ月前になると、委託している保険代理店から「今年の契約はどうしますかー?」と連絡が入りますよね。そして大概の人は「うーん、前年と同じでいいよ」と同じ条件で、契約を更新されていると思います。
つい先日、実際にあったお話です。
クライアントNさんは、都内にアパートを2件所有しています。大型台風でアパートの屋根の瓦が3枚はずれてしまいました。下から見上げると3箇所、瓦がずれているのが確認できます。このままにしておくと、通行人にケガをさせてしまう可能性もあるし、雨漏りがひどくなってしまいます。早急の修理が必要です。
ところがこの建物の周りには、人が一人通れるくらいの路地しかないので、ハシゴがかけられません。つまり瓦の修理には足場を組む必要があります。工務店に見積りを依頼したところ、なんと足場の代金が10万円以上もします。さて、このケースでは火災保険は使えるのでしょうか?
答えは「古い火災保険」であればノー。
「新しい火災保険」であれば全額OKです。その違いはいったい何なのでしょう??
損保会社は今様々な新商品を開発しているのをご存知でしょうか?
とくに火災保険に関しては、「新型火災保険」を全社が発売しています。
従来の火災保険(いわゆる住宅総合火災保険)は、風災の損害に対しては20万以上の損害額であれば保険金が出ますが、20万未満であれば1円も出ません。Nさんの場合は実際の損害は「瓦3枚」ですから20万には到底満たないわけです。ところが新型の火災保険であれば「20万以上」という制限がありませんから、瓦代はもちろん、足場代、人件費、その他諸費用がすべて支給されます。
幸いNさんは今年の火災保険更新時に、新型火災保険の説明を受けてそちらに切り替えていたので、全額保険で修理ができたというわけです。
新型の火災保険は風災以外でも、保険金の支払いの対象をかなり広げていますので、もしこの話を担当の代理店から聞いていないのであれば、一度聞いてみる価値があります。
いざ!というときに役に立つのが「保険」ですからね。