- 田中 友尋
- 株式会社ハマ企画 代表取締役社長
- Webプロデューサー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
重々しいタイトルですが、内容がついていけるのか。
5月29日に開催されたWordCamp YOKOHAMA 2010。
Isaac Keyet(イーサック・ケーイェット)さんのセッション
「IntenseDebateコメントシステム」。
ブログやサイトのコメントはたいてい、読者が交流をしたり運営者が管理したりするのに簡単な仕組みとはいえません。IntenseDebate は、こういった問題を解決してリッチなコメント体験を提供します。同時に、管理は簡単で設定も非常にシンプルになっています。
コメントがあるからこそブログは活きるもの。ユーザーとの連携をさらに加速させてくれる“IntenseDebate>”はこれからのブログにとって必須となるやもしれません。話題のTwitterやFacebook等のソーシャル・サービス系との連携はもちろんのこと、コメント欄周りのデザインについても是非お話しを伺いたいところです
コメントに関して、日本(とくに企業)はあまり良い印象をもっていません。
・匿名性におけるネガティブキャンペーン。
・攻撃とも思える多くのスパムコメント。
Isaac氏のセッションでは、「コメントは財産であり宝である」と言わんばかり説得力のあるセッションでした。
IntenseDebateというシステムはコメントを特定させソーシャルサービスとしてつなぐもの。
コメントが特定できるため
・匿名性が低くなりネガティブコメントに責任が発生する。
・スパムが減る
IntenseDebateをサイトに導入しそこからTwitterやFacebookと連携する。(そんなに簡単ないのかもしれませんが)
つまりコメントが自然と対象(自社)サイトの評価になるというわけです。
Closeな評価(このサイトは参考になりましたか?っていう仕組み)からOpenな評価。
勇気のある一歩ですが、リンクやトラフィック(アクセス解析)にも匹敵する見直すべき仕組みかもしれませんね。
このコラムはハマ企画 田中友尋のブログ と同じ内容です。
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