
- 鈴木 克彦
- 株式会社マクス 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
国から200万円の補助金が貰える【長期優良住宅先導モデル】、新基準である長期優良住宅をさらに先導して行くようなモデル、というわけですが、どこがどう先導的なのか、その一部分をご紹介いたします。
外壁側の耐力壁には、筋交いを設けず、耐力面材のモイスTMを使っています。
木材は、鉄やコンクリートに比べれば確かに断熱性が高いのですが、断熱材に比べれば、どんな安価な断熱材よりも断熱性が劣るのも事実です。
そこで、木製の筋交いが、熱を伝えやすくなってしまう(熱橋になる)野を防ぐため、外壁側は筋交いを使わずに耐力面材にしています。
耐力面材も、合板ではなく、無機質のモイスにすることで、耐久性を上げ、毒性の高いシロアリの消毒をせずにすむようにしています。
筋交いがないことで、断熱材も施工も隙間無く行えるという利点があります。
写真が二枚しか掲載できないため、続きは私のブログのこちらのページでどうぞ。
ブログでは毎日現場風景をアップしておりますので、
【富士市】長期優良住宅先導モデルの家の現場風景も是非ご覧下さい。
鈴木克彦 『頑張れ四代目日記』 より
次世代パッシブソーラー【そよ風】システム
施工:株式会社マクス