ランニングは裸足で。 - マッサージ・手技療法全般 - 専門家プロファイル

吉川 祐介
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア 院長
カイロプラクター

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対象:マッサージ・手技療法

檜垣 暁子
(カイロプラクティック理学士)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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ランニングは裸足で。

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健康雑学
園児を裸足で過ごさせる幼稚園があります。裸足で過ごす子供のほうが、靴を履いている子供より運動能力が良く育つだろうということです。

アメリカでも裸足で走る方が身体のためによいという新しい研究がされました。研究したのは、ハーバード大学の Daniel Lieberman博士で、「裸足で走る人の足の使い方や着地の仕方は、優れた走法であると思われる」と述べています。

研究では、一度も靴を履かずに育った人と、靴を履いて育った人を比較したり、初めは裸足で後に靴を履くようになった人など、いくつかのパターンを調べています。

その結果、裸足で走る人の多くは、かかとを下ろす前に足の母指球の外側で着地して走る傾向があったのに対し、靴を履く人の75%以上がかかとから先に着地していたということです。

かかとからの着地を繰り返すと、ショックが強くかかって足を痛めることになります。靴を履くことは、その力を靴のクッションで吸収できます。踵より前で着地すれば、靴が無くともショックをふくらはぎの筋肉で吸収でき、より滑らかな走りができるとのこと。

ただ、そのような走り方は、強靱なふくらはぎの筋肉が必要で、一般の人には負担が大きいようです。ですから、かかとから着地する人は、クッションの効いた靴を選んだ方が、無理なくランニングできます。

現代人には歩く、走るということに靴は欠かせないものとなっています。足にあった良い靴を選ぶのは、足の健康にとってとても重要なんですね。

ウイケアでは、DSISインソールというソルボ(筋肉の弾性に近い素材)を使ったカスタムインソールシステムを学んだスタッフによる、オーダーメイドインソールをお作りしています。これによって、歩き方の癖を修正し、膝や足のトラブル再発を予防するケアを行っています。

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吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア