「資産になる家」というのは、持ち家が負債になるといわれている世の中、資産性をしっかりと持たせるというコンセプトのもとつくりあげた住まいです。
具体的にはどういうものか?というと、
●ローン以上の金額で貸し出すことが出来る家
●将来のライフスタイルに柔軟に対応しながら、
部分的に間貸しが出来、そこで賃収を得ることが出来る
という仕組みを組み込んだ住まいの事です。
このようにいうと、「ええ〜、自分の家を人に貸すのはちょっと!!」という声が聞えてきそうですね(笑)!しかし、実際貸すかどうかは別ですが、もし、リストラなどで住宅ローンが払えなくなっても、この家を住宅ローン以上の金額で貸し出すことが出来れば、手放さなくてもいい、というのがポイントです。※その間は別の場所に住む必要はありますが。
また、大家族の時に建てた家の一部を賃貸として間貸しできるよう初めから配慮しておけば、将来部屋を余すことなく使えるというのが2つ目のポイントです。
これは2世帯住宅を建てるときのポイントにもなります。
このコンセプトは今から5年前につくりあげました。そして現在私が設計しているどの家にもベースには「資産になる家」の考えを入れ込んでいます。
今回のK邸では、もう一度原点に戻り、資産性と将来のライフスタイルに柔軟に対応でき、隅々まで有効に活用する住まいづくりを行います。
また随時レポートしますね。
八納啓造
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
082-207-0888
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