お宅に寄りました。多分まだ帰っていないかな?と思いながら行ったのですが、Mさん夫婦と家から100mくらいのところでばったりと会いました。
今日は結婚記念日ということで、お二人とも早く帰ってきてこれから食事とのこと。あまり邪魔しても悪いなぁ〜と思いながら、「良かったら家具を見てください」といって、30分近くも滞在してしまいました。
「お風呂が最高に気持ちがいいです」
「リビングから外の視線を気にしないで見れるのがリゾートみたい」
「木の香りで安らぎます」
など、新居での感想を聞かせてもらいました。
※写真は今日のMさんたち^^
こういった時に、建築家冥利に尽きるなぁと思いますし、一緒に体験してほしい家づくりが実現したことを実感します。
なぜならここに大切なポイントがあるからです。
それは、このタイミングで「家が自分達の人生にとっての最高の贈り物」と感じるのか、それとも''「家造りは大変だったし、ローンが大変だなぁ」''と感じるのか、で家そのものの位置づけが変わってしまうからです。
''家づくりに成功している人たちは、前者のイメージを持っています。""そうでない人たちは、後者のイメージが強くなります。この違いを知っているだけでも、これから家を作る人にとっては大きなヒントになるでしょう。
もし、これから家を建てようとしていて、気持ちが後者に偏りがちでしたら、一度リセットして、もう一度家族で気持ちを切り替えることをお薦めします。
八納啓造
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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