休日にゆっくり寝る子は肥満になりにくい - マッサージ・手技療法全般 - 専門家プロファイル

吉川 祐介
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア 院長
カイロプラクター

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対象:マッサージ・手技療法

檜垣 暁子
(カイロプラクティック理学士)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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休日にゆっくり寝る子は肥満になりにくい

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健康雑学
休日に子どもを遅くまで寝かせておくことが、肥満を予防する可能性が新しい研究で示されたようです。

香港中文大学(CUHK)のYun Kwok Wing氏が調査した結果、睡眠時間の少ない子供に体重過剰の傾向がみられました。しかし、平日の睡眠不足を週末に補っている子は過体重や肥満の比率が有意に低かったということです。

睡眠時間が子供の体重との関係は、ひとつにはテレビゲームや勉強の時間が長くて睡眠時間が短くなっている子は、運動も不足してしまう可能性が考えられます。週末、ぐっすり眠るということは、昼間よく遊んでたくさん寝たいのかもしれませんね。あるいは逆に、睡眠不足の子は疲れやすいので運動が少なくなることも考えられます。

また睡眠不足がホルモンに影響して肥満をもたらす可能性もあります。いずれにせよ、私の子供の頃と比べると、今の子供の就寝時間は明らかに遅くなっています。

勉強や習い事など、いろいろとあるとは思いますが、親は子どもの睡眠習慣を管理する必要があると思います。小中学生くらいまでは、少なくとも九時間くらいは寝たいものです。

吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア