まいど!シュリンク包装屋さんの『最幸』な言葉(26) - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

中沢雅孝
神奈川県
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寺崎 芳紀
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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まいど!シュリンク包装屋さんの『最幸』な言葉(26)

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陽転思考 『最幸』な言葉シリーズ

明快に説明する力


〜日経トップリーダー スズキ会長兼社長 鈴木修流の話し方 引用〜



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    「自動車にはタイヤが4つある。
     1個5000円とすると4個で2万円。
 
     タイヤを取り付けるウチの工賃が
     今は自動化が進んで、1個100円ぐらい。
     4個付けるから400円。
     合計2万400円でみなさんにお売りする。

     だけど、そのうち2万円は、
     タイヤメーカーさんに持ってかれちゃう。
     ウチに残るのは400円。
     儲けは400円の1割頂いても40円

     タイヤメーカーさんは2万円で1割儲かれば2000円。
     40円と2000円。

     だからタイヤメーカーさんは大企業でも、


     ウチは中小企業なんですよ」



平凡な経営者であれば
自動車産業はアッセンブル産業で付加価値が低い
などと説明しそうなところ


鈴木氏は例え話によって、
「アッセンブル」も「付加価値」も一切使わず、
自動車産業の構造を5分間で明快に説明し、
自らを「中小企業のおやじ」と呼ぶ理由を納得させられてしまう。
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