- 渡邊 英利
- FPワタナベ ライフデザインオフィス
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
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公的住宅ローン〜財形住宅融資(1)〜
こんにちは。住まいの資金計画を専門のひとつとする
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。
ここでは公的住宅ローンの代表、財形住宅融資の特徴を解説します。
財形住宅融資の特徴
財形住宅融資は、サラリーマンを対象にした財形貯蓄の一部を原資
とした融資制度です。
一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄のうち、いずれかを
1年以上続け、申込み日前2年以内に財形貯蓄を開始しており、
申込み日に残高が50万円以上ある利用者が対象となります。
融資額の上限は財形貯蓄残高の10倍の額で最高4,000万円まで、
物件価格の80%までが融資の上限となっています。
1500万円を財形から借り入れる予定であれば、それまでに財形貯蓄を
150万円積み立てればよいという計算もできるので、計画も立て
やすいでしょう。
民間住宅ローンと比べて、低利な水準で借りることが見込めるのが
魅力的です。適用金利は申込み時の金利になります。
金利は5年ごとに見直され、この適用金利の見直しには上限や下限は
ありません。
返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。
元利均等返済の場合、5年ごとの適用金利見直しの際、旧返済額の
1.5倍までが新返済額の上限となります。
ただ、新返済額の利息分が旧返済額の1.5倍を上回るようなことが
起こった場合、未払い利息が発生することになり、ローン残高が
減らないということもあり得ます。
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ファイナンシャルプランナー 渡邊英利
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