整体は「ありがとう」といわれ対等な関係の仕事(2) - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

笠井 文哉
株式会社アドバンス ベース 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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整体は「ありがとう」といわれ対等な関係の仕事(2)

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整体・療術業界における起業のメリット・デメリット
こんにちは。株式会社アドバンス・ベース笠井文哉(ぶんや)です。
整体をはじめとする療術業界での起業支援コンサルタントです。
高齢化社会に適した事業で、
あなたの豊かで自由なセカンドライフを実現しましょう。

私の経験では整体においては、顧客の7割程度からは
施術のたびに「ありがとう」という言葉を聞くことができます。

こんなに「ありがとう」といわれる職業はなかなかありません。

整体においては、なぜ、こんなことがおきるのでしょうか?

1つは、整体という社会的なポジションが関係していると思われます。

私の仲間の整体院を選ぶ患者さんには
「どこへ行っても、光明が見えずに、あきらめかけている人」
「どこへ行っても、自分のからだの悩みを聞いてもらえなくなった人」
が少なくありません。

私は、患者さんにとって
・そのような人の声に耳を傾け、
・その人たちのからだと対話し
・どうしたら、回復の道を歩んでいけるのかを探し、
・患者さんを導きながら、共に回復の道を歩んでいくパートナー
として整体業を営んでいます。

患者さんは、私のことを先生と呼びますが、
患者さんは、私よりも人生の先輩です。

お金の授受がある間柄でもありますが、
対等な立場でのおつきあいなのです。

そんな関係だからこそ、
整体師が一生懸命に施術する気持ちが伝わり、
患者さんから「ありがとう」という言葉が自然にでてくるのだと思います。


2つめの理由は次回に・・・・。