大腿周囲測定で患者の早死リスクが把握できる? - マッサージ・手技療法全般 - 専門家プロファイル

吉川 祐介
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア 院長
カイロプラクター

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対象:マッサージ・手技療法

檜垣 暁子
(カイロプラクティック理学士)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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大腿周囲測定で患者の早死リスクが把握できる?

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健康雑学
脂肪を除いた体重が低いと寿命が少し短いこと、また、体重が多いのに臀部の筋が少ないことも同じく早死にと関連していることは知られています。

最近の調査では、大腿の太さが細いほど心血管系の病と死亡リスクが大きくなるとの報告がありました。とくに大腿周囲が約60cm(白人)を下回ると、早死にリスクが非常に増加していました。

大腿周囲が細いというのは、太モモの筋肉量が少なすぎることと関連している可能性があり、身体測定とあわせて大腿周囲を測定することによって、心疾患罹患率と早死にリスクを早期に見極めるのに役立つ可能性があると報告しています。

大腿部の筋肉量の低下と転びやすさが相関していることは、従来からいわれています。

ウイケアでは、「フィジオン」という精密筋量計測装置を使って、実際の大腿部の筋肉量を計り、健康アドバイスに役立てています。


吉川祐介ウイケアカイロプラクティック