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閲覧数順 2024年04月19日更新

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面接での人の見抜き方、いい人材の集め方

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【面接での人の見抜き方】

ズバリ結論から申し上げましょう。

人の見抜き方は
「話させること」に尽きます。

職務経歴書や履歴書はついつい技能面や職歴などの「字面」に行きがち
ですが、最も大切なのは「仕事観」や「価値観」だと思います。

どんなに高い技能を持ってしても、仕事観が合わないとビジネスは成功に
導けません。

話させて「なぜそう思うのか?」や「その背景にあるエピソード」を数回深掘り
すれば嘘かホントかは見抜けます。

たとえば
「私は頑張り屋とよく言われます。」
周囲に言われるその「頑張り屋」を物語るエピソードを話してもらいましょう。

「今回の転職を最後にしたい。何でもやりますのでよろしくお願いします。」
そこまでの決意の裏側にどういうエピソードがあり、なぜその決意に至ったのか
を教えてもらいましょう。

エピソードに人格や、価値観が反映されているようであればその人格・価値観が
面接者に合うか否かで決めればいいと思います。

周囲の話や、あまり関係のない話ではぐらかそうとするようだと、その人は
活躍してくれないでしょう。

どれだけ技能を、資格を持っていても、嘘つきは入れてはいけません。

でもひとつだけ逃げ道を与えてあげましょう。謙虚さを試すのです。

「今回は面接と言うこともあって、言いにくい話をしにくい環境だから難しいかも
しれませんが、先ほどの話で訂正したいところはありますか?
当社は正直な人が欲しいのです。面接テクニックはいったん忘れていただいて
ホントのところはどうなのですか?」

この質問で、「すみません。いいところを見せたくてちゃんと言いませんでした」
くらいの態度を見せてくれると、見どころありですね。

こういうくだりで入った人材はものすごくがんばります。会社に対する信頼が
とにかく厚くなるので、活躍してくれる確率は高くなります。

さらに逃げるようだと、そこまでです。

一度やってみてはいかがでしょう。


まとめると
1.技能や資格よりも人格や価値観(仕事観を重視)
2.たくさん話させることで(悪く言うと)ツッコミどころを確保しておく
3.発言の理由や裏エピソードを話させることで、真偽を測る
4.逃げ道を与えて、素直にさせる
5.素直になったら、見込みアリ。さらに逃げたら見込みナシ

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