屋根のウレタン断熱パネルには、アルミ箔が裏面、表面とも貼られており
外部には35mmの通気層も確保されています。(写真左)
写真は、昨日撮影のものです。
屋根材施工中の写真です。
ウレタン断熱パネル105mmの外側には、通気層35mmを確保したのち野地合板12mmが貼られ、
そのうえに写真のとおりPカラー(ルーフィング)と呼ばれる防水紙を敷き詰めします。
これを敷けば、このあと雨が多少降っても大丈夫な状態になります。
田島応用化工(株)屋根下葺き材↓↓↓
http://www.tajima-ohyohkakoh.jp/product/tile_index.shtml
防水紙を敷いたら、屋根材を写真のように作業しやすく職人は並べます。
材料の梱包をはずし、一枚一枚を釘で留めてゆきます。
こちらのお住まいでは、コロニアルグラッサというものを使っております。
従来のコロニアルに無機質のコーティングがされた屋根材で色褪せなどに強いようです。
一枚の大きさは910mm×414mm。
大きさの約半分を重ねてしまいます。
右下に見えるのは、雪止め金具です。(写真右)
<以下の写真は、弊社ブログを是非ご覧下さい>
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/
まだ完成ではありませんが、通気層を通った風が抜ける棟換気の下地金具がみえます。
コロニアルグラッサを屋根半分に葺き終わったところです。
屋根材については、基本的には、お客様のご要望により雨仕舞に問題が無い限り、
お好きな材料を使っていただくことができます。
和瓦、洋瓦なども可能です。
しかし、建物は重量が重いほど地震時の揺れが大きくなり、同じ構造で同じ強さの場合、
建物の重心が高ければ揺れはさらに増大します。
建物全体の重量が軽減できるとともに重心も低く抑えられ、建物も安定します。
耐震設計の観点から申し上げますと、瓦などに比べ軽い材料をお勧めしております。
軽さとメンテナンスの両方を考えてディプロマットという屋根材もお勧めしております。
↓↓↓
http://kawarayane.com/gekitan/catalog/deetrading/diplomat.htm
<女性建築士・インテリアコーディネーターと創る体に優しくエコロジーな家づくり>
練馬区と板橋区で高断熱高気密FP工法、省エネルギー、オール電化、
太陽光発電と自然素材を使ったエコロジーな住まいを建築する
地域密着工務店です。
株式会社 アセットフォー
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03−3550−1311
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このコラムの執筆専門家
- 野瀬 有紀子
- (東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター)
- のせ一級建築士事務所 代表
女性のための住まい相談室
住まいの建築、購入、リフォームを考えていらっしゃる女性のための相談、サポート、セカンドオピニオン専門事務所です。一生に何度も経験する訳ではないので、解りにくい建築や不動産の事。 転ばぬ先の杖としてご利用いただければ幸いです。
03-5935-8330
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