英語でPMSとも言われているんですが、正式にはPremenstrual Syndoromeのことです。
月経前症候群(PMS)とは、月経の前1,2週間程になると体調やメンタル面が調子が崩れてきて、さまざまな体調不良を起こし、次の生理が始まると自然に軽快していくと言う症候群で、周期的に症状を繰り返します。
月経前症候群(PMS)に関しては、男性には分かりづらいですが、女性の多くが悩んでいる症状の一つです。
一般的な身体症状としては、肩こり、下腹部痛、乳房痛、腰痛、頭痛、めまい、関節痛、にきび、むくみ、悪心、動悸から、精神的症状として、緊張、イライラ、憂鬱、孤独感、パニック、疲労感、眠気、不眠など、さまざまです。
西洋医学的に説明されている原因の説は、ホルモンによる水分調整の異常や自律神経系の異常と言う説が有力とされています。また、栄養学的には、ビタミンB6やマグネシウム不足と言う要因も挙げられるようです。
次に治療法ですが、西洋医学的には、原因がよく分かってないことと、心理的要素が大きく影響しているものと考えられ、これと言う治療法がないのが現状です。
勧められているのは、栄養学的には、ビタミンB6・カルシウム・マグネシウム・ビタミンEなどを積極的にとることや、抗うつ薬、精神安定剤、経口避妊薬を使う場合もあるようです。
ここまで読むと、何か解決の糸口がなく、余計落ち込んでしまう方もいるかもしれません。
そんな方に、私はカイロプラクティックをぜひお勧めします。
その根拠は・・・・次回のお楽しみ。
山中英司
治療院のホームページ http://www.hikaichiro.com/
私のブログ http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
治療院のブログ http://hikaichiro.blog73.fc2.com/
治療院外活動ホームページ http://jocoso.jp/hikaichiro/
このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
045-981-4431
「カイロプラクティック」のコラム
季節の変わり目を捉える身体・・・自律神経と無神経なマインド(2018/02/18 13:02)
姿勢が変わると心も変わる! 体と心の関係性(2017/12/09 20:12)
花粉症の方から感想を頂きました。(2017/03/21 17:03)
骨折の治療できますか?(2009/12/06 13:12)
お腹の調子もみてもらえますか?(2009/11/25 11:11)