- 湯沢 勝信
- 東京都
- 税理士
対象:税金
前回は帳面の重要性についてお話ししましたが、本日はその帳面の付け方についてお話しします。
帳面ですが、昔は現金出納帳、とうことで、小遣い帳や家計簿程度のものを手書きしてもらっていたわけなのですが、最近は会計ソフトが一万円〜二万円くらいで売っております。そういったものを使用して作成して頂ければよろしいかと思います。
よく会計事務所の方の中には高額なパソコンソフトの導入をされる方もいらっしゃいますが、市販のもので充分です。
そうしたソフトを使って、きちんとした帳簿を作ってください。
そしてまた帳簿を作成するだけでなく、つくった帳簿や領収証の管理をきちんとしてください。
税務署は医院の管理体制をチェックしているのです。
整理整頓されたオフィスは、お金の管理にしても、経費の管理にしてもきちんとしているのだという印象を税務署に与えます。
こういったプラスの印象は税務調査の時にとても重要で、グレーゾーンにある経費が認められる可能性もアップするのです。