- 高安 重一
- 有限会社アーキテクチャー・ラボ 代表取締役
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
今回は、屋上の検討をどう行っていたのかについて。
左の模型写真は原型。
右の模型写真は検討後。
「屋上を設けたい。」という要求に対して、
クリアしなければいけない条件は以下の通りでした。
建築高さの制限がある。
街並に対して手摺を見せたくない。
2階の廊下空間の高さを最大限に取りたい。
屋根なので水勾配をしっかり取りたい。
これらをまとめるために模型で検討した結果、
そう、中央に斜めにすり鉢状にすることで解決出来ることが分かりました。
これが、この住宅のチャームポイントをつくることになりました。