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通常の天井仕上げはまず天井下地を組みそこに石膏ボードなどの下地材を貼り、最後に塗装などの仕上げを施すわけであるが、ここでは化粧梁のうえから合板を貼り、その裏側をそのまま天井仕上げとすることでコストダウンを図った。
また、キッチンの造作は家具工事ではなく、大工工事で行っている。引き出しなどの複雑な気候がある場合は不可能だが、箱型のシンプルなキッチンであれば大工工事で十分可能だ。そして、住宅の工事のついでに大工さんにちょっと頼む感覚で依頼たほうが圧倒的にコストは下がる。
コストダウンの段階では様々なことに悩む。希望のキッチンメーカーにこだわるあまり、重要な部分の性能を落としてしまったりの行為はなるべく避けなければならない。求める住宅の魅力を引き出してくれる安価な材料を賢く探し出し、なるべく手間を抑えて安く作る、これが最も賢いコストダウンだろう。
ますいいリビングカンパニー
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