- 安藤 美樹
- 有限会社安藤美樹建築事務所 取締役
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
今まで引越しを経験した皆様で、「建物の揺れというには、建物で違うもんだなー」って感じた事はありますせんか?
気象庁が震度3と言っても、家ごとに、揺れの大きさは違います。
地震に強く設計するというのは、当然当たり前ですが、
更にプラスの事、出来るだけ地震の揺れを小さくする事はとても良い事です。
免震や制震を選択するということもありますが、通常の耐震設計のなかでも、揺れをできるだけ
小さくする事は可能です。
皆様に御提案したいのは、
「耐震性+揺れ難い」です。
これは、
・建物のメンテナンスに良い。外装材や内装材が揺れ難いということはそれだけ”持ち”が良いことにつながります。
・地震の揺れによる躯体のダメージが小さくなるため、建物の耐久性により良いです。
・地震時や耐風時の心のダメージが小さくなる。
という利点があります。
また、どの構造でも有効です。
コンクリートの家であれば、ひび割れを防ぐ事につながります、
鉄骨造の家であれば、外装材のダメージを少なくする事により、外装材同士の継ぎ目のシールのひび割れやタイル痛みなどを防ぐ事につながります、
木造の家でも、塗り壁や珪藻土壁の痛みやひび割れを防ぐ事につながります。
********************************
有)安藤建築事務所 一級建築士事務所
安藤美樹 川原由也
メール:nk5m-andu@asahi-net.or.jp 東京都豊島区南池袋2-35-10 tel03-3985-3638
本気で家を建てる人のためのホームページhttp://www.mmjp.or.jp/honki ただ今、訪問者125万人突破!!応援ありがとうございます。