責任と権利 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

敷浪 一哉
有限会社シキナミカズヤ建築研究所 
建築家

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対象:住宅設計・構造

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責任と権利

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社会にパンチ!
久しぶりに時事ネタを。



長崎県対馬市で納税滞納者に対して定額給付金を差し押さえたらしい。

それで、マスコミやら国会議員やらが文句を言っているらしい。



納税というのは国民の義務なんだから、払っていない人の給付金を差し押さえたって別にいいでしょう。

役所は貸し金屋じゃないんだから、ちゃんと相談しに行ってそれ相応の理由があれば親身になってくれるところです。

だけど、税金は義務なんですよ。権利を主張する前にまず義務を果たさなきゃならないんですよ。

給付金をもらう権利よりも、税金を払う義務のほうが、日本人である以上断然上です。

そうやって皆生活してるんです。



そういえば教育の義務のほうを履き違えた問題がありましたね。

学校の給食費をあえて滞納している親がいるそうで、しかも「義務教育なのになんでお金払わなきゃならないの!」といっている人もいるんだとか。

この問題のときも、ニュースとかではあんまり話題にならないんですよね。

義務教育ってそういうことでしたっけ?

これは「親は子供に教育を受けさせる義務」ということですよね。

だから、子供がきちんと教育を受けられるように、親が責任を果たさなければならないということなんですよ。

もっと言えば、子供が犯すトラブルは、親がきちんと責任を取らなければならないということです。

子供のトラブルに親が無責任な対応しちゃあいかんです。

子供が騒いで誰かに怒られたのならば、親も謝らないとならんのです。

逆ギレする人多いですよねー。



とにかく、責任と権利を一緒に考えない人が多いのは事実です。




こんなこと言ってますけど自分がちゃんとできてるかはわかりません・・・。

逆ギレはしてないと思います。



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