
- 中沢雅孝
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明日の包装文化を創る;暮らしの中の【オレフィン】
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【月曜朝8:00はたのしくお勉強】;プラスチックの基礎
2009-03-30 08:15
普段はあまり聞きなれない(ニッチな)名称となっています。
弊社ではかなり以前*1より、この樹脂の特性をシュリンク包装に生かせないか?
と研究をしてきました。
その結果、昨年の包装展*2では
三井・デュポン・ポリケミカル様のブースにて
その試作品としてポリオレフィン系シュリンクフィルム(チューブ)を共同出展させていただきました。
同社の「ハイミラン原料」*3の特徴は・・・
加熱溶着時にはイオン解離して未架橋の状態になり、常温では架橋により加硫ゴムに似た弾性と強靭性がある
その特徴をポリエチレンと比較してみると・・・
低温シール性やホットタック性が非常に良い
耐油性、耐薬品性にも優れ、ピンホールが発生しにい
耐寒性に富む理想的なフィルムです
しかし、コストが高いのが難点です。
したがって、付加価値の高い機能性のある分野に適しているということで・・・
シュリンク包装には打ってつけではないか(?)と弊社では予ねてから考え
研究開発をしてきた努力が、今。芽生えつつあります。