欧米の住宅では、居室の入口が引戸という仕様はほとんど見かけることがなかったのですが、最近はデザインのトレンドとして、使い勝手の良さが認識されて普及しているそうです。
日本でもマンションの玄関戸が引戸になったり、私が設計したマンションでも幅120センチの大開口で引戸の入口をつくったりと、その使い勝手と新たなデザイン性が見直されています。
写真はリビング入口をアルミ製の引戸にした事例。 吊式で開閉はとてもスムーズです。
●日常をお伝えしているブログ酒井正人DesignDiary
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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