金融不況と景気悪化による下落一色
3月23日 国土交通省が毎年は発表している、その年の1月1日時点での
公示地価が発表されました。
調査地点の数は、全国で27,863地点です。 そしてその内1年前より上昇した
地点は、僅か23地点(0.1%未満) でした。
昨年、地価が急に下がった事は皆さんイメージとしてお持ちかと思いますが
それを裏付ける数字があります。 東京都港区高輪2丁目の地価について
'08年1月1日から'08年7月1日までの地価変動率 → 0.0%
'08年7月1日から'09年1月1日までの地価変動率 → −15.4%
いかに、急に下がったか・・・恐ろしい数字です。
そして、今年に入りマンションの在庫調整がようやく進み始め、減税効果も
あり、年初は順調な滑り出しにも見えます。
まだまだ、地方では地価下落は拡大している中、皆さんが検討されるエリアは
どうでしょうか?
お住まいは投資ではありませんので、高い安いで決めるのはナンセンスです。
とは言え、金融と不動産の両面からの見方を持つ必要がある時期だけに、そう
いった専門家がもっとこの業界に必要な事だけは間違いなさそうです。
私達は、日本の不動産取引をより明瞭に、そして信頼される
業界とする事をミッションとしています。
It’s Buyers Style