情報隠ぺい体質 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

高橋 正典
スタイルグループ 代表取締役
東京都
不動産コンサルタント
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情報隠ぺい体質

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  1. 住宅・不動産
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業界を変える!
不動産業者へ問い合わせをする・・・

もし、その会社が信用出来る会社ならば、他に何社も何社も問い合わせる必要

はないはずです。しかしながら、一般的にお客様は5社以上の不動産業者へ問い

合わせをします。 

その中には、しつこい業者もいて、夜遅くに電話が来たり、突如訪問されたり

して「だから、不動産会社はしつこくて嫌なんだよなぁ・・・」

そう言われ、そのまま業界イメージとなっています。


不動産売買に限って言えば、マーケットの売買物件はほぼ全て公開されており、

どの業者でも、きちんと努力して情報収集すれば、お客様にご紹介できるように

なっています。


しかし、お客様の気持には「他の業者さんに行けばもっと違う物件が・・・いや

もっといい物件があるのではないか?」 こう深くイメージされています。


何故でしょうか?

過去積み重ねてきた業界イメージの代償とも言える、この深い深い猜疑心。。。

これは前回にも書いたように、仲介手数料を出来る限り多く取ろうとする業界慣習

の象徴と言えます。


仲介手数料の多い物件を決める! 

これを会社が率先して営業社員に実行させている現実があります。 もちろん、

営利企業ですから利益を追求することはとても重要です。

しかし、もしかしたら例え仲介手数料が少ない、或いは半分しかもらえないとして

も、それがお客様が求めている物件だとしたら、きちんと紹介するべきではないで

しょうか?


言うは建前、やるは本音・・・


本当に顧客満足対応の追及をしている企業がどうか・・・

物件を選ぶのと同じく、業者も選ぶ時代になっていると思います。




私達は、日本の不動産取引をより明瞭に、そして信頼される

業界とする事をミッションとしています。

It’s Buyers Style