- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは、東京総合研究所スタッフです。
今日の日経新聞に以下の記事がありました。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が専用アプリを活用し、スマホを端末にかざすタッチ決済やポイント管理を一括でできるサービスを9月にも始める。将来は電子化した車の免許証やお薬手帳もアプリ内に取り込む構想で、財布に取って代わる狙い。銀行業への新規参入が相次ぐなか、顧客との接点を増やし自社のサービスへの入り口にする。
マイナス金利、フィンテック企業の相次ぐ新規参入など、金融機関にとって苦境が続く中、顧客との接点確保が課題となっています。
三菱UFJフィナンシャル・グループのこうしたサービスは、自社サービスへの窓口として有効でしょう。
日本は諸外国に比べてキャッシュレス化が進んでおらず、政府主導で普及率を上げようとしているところですので、キャッシュレス化を推し進める動きにもなりえます。
しかしながら、セキュリティ面での懸念から、キャッシュレスへの移行に二の足を踏む消費者も依然として存在するのが事実。
先月、不正アクセスが発覚し大問題となった7payなど、キャッシュレス化を逆行させるような問題も起こっています。
【不正アクセスで大失敗した7pay その致命的欠陥とファミペイとの差とは?】
三菱UFJフィナンシャル・グループは暗号化によって顧客情報を管理するようですが、安全性を保てるかが課題となりそうです。
キャッシュレス決済にクレジットカードを活用する場合、カード番号など決済に関わる情報は暗号化して発行会社に送る。MUFGはカード会社によって異なる複数の暗号情報を一括で送るシステムを整備。自社サービスに活用する家電や車のメーカー向けに暗号情報のやりとりを代行する。決済のセキュリティーに関わるサービスの実績を生かして免許証など非金融のカードも安全に扱えるようにする。
来たる東京オリンピック2020などのインバウンド需要に対応するためにキャッシュレス化は必要不可欠と言われる中で、
果たして、スマホ決済の利用者は増えるのか。
当ブログでも以前、
【QRコード決済 進まない規格統一と消費者の不安 -東京総合研究所ブログ-】
という記事で、消費者側の不安について言及させていただきましたが、セキュリティ面での不安をいかに払拭できるかが鍵となりそうです。
今回は以上です!
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