トレーナーのキャリアパス

　こんばんわ

日頃からビジネスパーソンズパフォーマンスピラミッドを大きくしませう！ということを、社内研修では口を酸っぱくして伝えています

　専門家である以上、専門知識や技術を高めることは当たり前なのですが、専門知識や技術だけが大きくなり、土台が小さいままでは、いわゆるアンバランスなパフォーマンスピラミッドな訳です

　人生100年時代と言われ、「長時間労働」から「長期間労働」に変化をすると共に、VUCAと言われる様に不確実で変化に富んだ時代

また、年齢を重ねていく中で家庭環境の変化や介護問題、大規模地震をはじめとした自然災害など、様々なことが起こると予想されます

　その様な中で、専門知識や技術だけが大きく、パーソナルセッション以外での働き方を身に付けていない場合、パーソナルセッションが出来ない環境になったら、どうしていくのでしょうか？

　更に言えば、専門能力を高めるにしても、土台が大きく、情報リテラシーや思考力が高い人と、土台が小さい人では、どちらが早く専門能力を高められるでしょうか？

　思考力が高く、「抽象思考」や「メタ認知」が出来る人は、1を聞いて10を知ることが出来る為、圧倒的に成長が早いと考えられます

  20～35歳の間に、どれだけ土台を大きく出来るか？が、その後のキャリアにおける１つの分かれ道だと考えています

　スタッフを雇用する身としては、専門知識や技術は高めながらも、土台をどうやって大きくしていくか？

  また、パーソナルセッション以外の働き方をどの様に創造していくのか？ということを考える毎日です

　自社や仲間のことが好きだとしても、パーソナルセッションだけしか「働き方」が無いのであれば、パーソナルセッションが出来ない環境になった時に、そこで活動をすることは難しいですからね

　パーソナルセッションを行う以外のキャリアパスをどの様に形作っていくか

  どうやったら、より社員を勝たせることが出来るか？

　言うは易し、行うは難しですが

開業当初から言い続けている、「imokの○○さん」ではなく「○○さんがいるimok」を創っていきたいと思います

としお

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