日本最大の損保グループ誕生

保険損害保険 2009-01-24 02:42

以前より噂されていました、三井住友海上ＨＤ、あいおい損保、ニッセイ同和損保の損保大手３社が来年４月に経営統合することで基本合意しましたね。何と３社合計の保険料収入は日本最大の東京海上HDを上回り約２兆７３００億円となります。その上、規模で世界でも５位の損保グループとなるそうです。計画に因ると、持ち株会社の三井住友海上グループＨＤが社名を変更し、その傘下に三井住友海上火災保険、あいおい損保、ニッセイ同和損保の合併会社が入り、あいおい損保とニッセイ同和損保の合併は統合と同時に実施する予定との事。それに伴い合併会社は新社名に変更し、将来は、それに伴い出来た「あいおい＆ニッセイ同和」の合併会社と残る三井住友海上火災保険を合併させる予定との事です。凄いですね。今回の合併は非常に効率も良く統合効果を発揮できる組み合わせとの会社側の発表でした。
今回の合併により業界首位の東京海上HDがどの様に動くかが見ものですね。単なる規模拡大の合併に動くのか、それとも人材や商品を含めた内部充実に動くのか。自分達だけの為の単なる拡大ではなく本当の意味での「お客様にとってメリットのある」意味ある拡大を期待したいものですね。

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